クラカラにて、『中国人のための日本語教室』が、行われました。
団地には、近年中国の国籍を持つ人々が増えています。
多くは日本語をほとんどしゃべることができず、
日本の文化を知るどころか、
日本のの習慣すら、まだ馴染めていない人々です。
そんな中国人を対象に、日本語と、日本のマナーを教えようと、立ち上がったT田さん。
何かとNPOの活動を応援してくれている方です。
この方、3年前にも教室を開いてくださったのですが、
残念ながら場所の提供が継続できず、断念していたのです。
そこで、今回クラカラの登場を聞きつけて、リベンジを果たしてくださいました。
人数のボリュームが、パワーアップしています。
3年前から変わったこと・・・・・
当時は、日本語がしゃべれないと仕事先が見つからないため、皆必死で覚えようとしていました。
が、現在では、日本語すらしゃべれなくても仕事先が簡単に見つかってしまうため、労働のためだけに来ている人は、覚えようとしない人が多いそうです。
日本の団地がいま、他民族化しつつあります。
いつかスラム化していつかのフランスのような暴動が起きてしまうのでは・・・・
そんな事を危惧されて、「自分にできることでお手伝い」という思いで、
こんな暑い中、日本語教室の開催を決意してくださいました。
でも、今回集まった方々は、すごく前向きに日本の文化を学ぼうとしている人たちだそうです。